アクセスするデータ・ソース・タイプごとに OLE DB プロバイダが必要です。各「OLE DB プロバイダ」は、動的リンク・ライブラリです。SQL Anywhere にアクセスするには、次のいずれかの OLE DB プロバイダを選択します。
Sybase SQL Anywhere OLE DB プロバイダ SQL Anywhere OLE DB プロバイダは、OLE DB データ・ソースとしての SQL Anywhere へのアクセスを提供します。ODBC コンポーネントは必要ではありません。このプロバイダの省略名は、SAOLEDB です。
SAOLEDB プロバイダは自己登録されます。この登録プロセスには、レジストリの COM セクションにレジストリ・エントリを作成することも含まれます。このエントリによって、ADO は SAOLEDB プロバイダが呼び出されたときに DLL を見つけることができます。DLL のロケーションを変更した場合は、それを再度登録する必要があります。
ODBC 用の Microsoft OLE DB プロバイダ Microsoft から OLE DB プロバイダが提供されています。省略名は MSDASQL です。
MSDASQL プロバイダは、ODBC データ・ソースを OLE DB データ・ソースとして表示させます。これには SQL Anywhere ODBC ドライバが必要です。
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