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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの設定 » データベース・オプション » データベース・オプションの概要 » アルファベット順のオプション・リスト

 

on_tsql_error オプション [互換性]

ストアド・プロシージャのエラー処理を制御します。

指定可能な値

文字列 (指定可能な値は以下を参照)

デフォルト

Conditional

jConnect 接続の場合は Continue

備考

このオプションは、ストアド・プロシージャのエラー処理を制御します。

  • Stop   エラーの検出と同時に実行を停止します。

  • Conditional   プロシージャが ON EXCEPTION RESUME を使用していて、エラーのすぐ後ろの文がエラーを処理する場合は継続します。それ以外の場合は終了します。

  • Continue   次に続く文に関係なく実行は継続されます。複数のエラーがある場合は、ストアド・プロシージャで最初に検出されたエラーが返されます。

on_tsql_error の設定 Conditional と Continue は、いずれも Adaptive Server Enterprise との互換性を確保するために使用します。Continue が Adaptive Server Enterprise 動作を最も忠実にシミュレートします。エラーがより早期にレポートされるようにするには、Transact-SQL の新しいストアド・プロシージャを作成するときに Conditional 設定を使用します。

このオプションを Stop または Continue に設定した場合は、その設定が continue_after_raiserror オプションの設定より優先されます。ただし、このオプションを Conditional (デフォルト) に設定した場合は、RAISERROR 文の後の動作は continue_after_raiserror オプションによって決まります。

参照