クライアント・アプリケーションで作業するデータベース・ユーザは、次のソースから文字列を参照したり、文字列にアクセスしたりする場合があります。
データベース内のデータ データベースには文字列やその他のテキスト・データが格納されています。データベース・サーバは要求に応答するときに、これらの文字列を処理します。たとえば、データベース・サーバが、テーブルの N より後の文字で始まるすべての名前を表示するよう求められることがあります。この要求では、文字列比較を実行する必要がありますが、特定の文字セットのソート順序が想定されています。
データベース・サーバ・ソフトウェア・メッセージ アプリケーションによってデータベース・エラーが引き起こされることがあります。たとえば、存在しないカラムを参照するクエリをアプリケーションが送信した場合です。この場合、データベース・サーバは警告かエラー・メッセージを返します。このメッセージは「言語リソース・ライブラリ」に保持されます。これは SQL Anywhere が使用する DLL または共有ライブラリです。
クライアント・アプリケーション クライアント・アプリケーションのインタフェースはテキストを表示します。また、内部でテキストを処理できます。
クライアント・ソフトウェア・メッセージ クライアント・ライブラリは、データベース・サーバと同じ言語を使用してクライアント・アプリケーションにメッセージを提供します。
オペレーティング・システム クライアントとサーバのオペレーティング・システムは、メッセージを提供したりテキストを処理したりします。
環境を適切に動作させるためには、テキストの入力箇所のすべてで統合的に機能しなければなりません。大まかに言うと、すべてユーザの言語および文字セット、またはそのいずれかで動作させてください。
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