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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの保守 » スケジュールとイベントの使用によるタスクの自動化 » スケジュールの概要

 

スケジュールの定義

柔軟に設定を可能にするために、スケジュール定義にはいくつかの構成要素が用意されています。

  • 名前   各スケジュール定義には名前があります。2 つ以上のスケジュールを 1 つのイベントに割り当てることができます。これは複雑なスケジュールを設計するのに便利です。

  • 起動時刻   イベントの起動時刻を定義できます。これは、イベントの実行が開始する時刻です。

  • 範囲   起動時刻の代わりとして、イベントがアクティブになる時刻の範囲を指定できます。イベントは、指定した起動時刻と終了時刻の間に発生します。頻度は指定した周期で決定します。

  • 周期   各スケジュールには周期を定義できます。イベントは、何日または何曜日ごとの何時何分何秒ごとという形で指定できる頻度でトリガされます。反復イベントには、EVERY または ON 句が含まれています。

イベントのスケジュールは、CREATE EVENT 文に定義できるほか、スケジュール作成ウィザードを使用して定義することもできます。

イベントの作成時にスケジュールを追加する方法については、CREATE EVENT 文を参照してください。

♦  イベントのスケジュールを作成するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。

  2. [イベント] をダブルクリックします。

  3. スケジュールを作成するイベントをダブルクリックします。

  4. [スケジュール] タブをクリックします。

  5. [ファイル] - [新規] - [スケジュール] を選択します。

  6. スケジュール作成ウィザードの指示に従います。