接続時のパスワードを指定します。
特に制限なし
文字列
パスワードの指定なし
すべてのデータベース・ユーザにはパスワードがあります。パスワードをユーザに提供し、データベースへの接続が許可されるようにしてください。パスワードは最大長が 255 バイトで、大文字と小文字が区別されます。パスワードには、前後のスペースやセミコロンを含めることができます。
Password (PWD) 接続パラメータは暗号化されていません。データ・ソースにパスワードを保管する場合、EncryptedPassword (ENP) 接続パラメータを使用してください。Sybase Central と SQL Anywhere ODBC 設定ツールのいずれも、暗号化したパスワードを使用します。
Password (PWD) 接続パラメータと EncryptedPassword (ENP) 接続パラメータの両方を指定した場合、Password (PWD) 接続パラメータが優先されます。
またこのパラメータは、[接続] ウィンドウや [SQL Anywhere 11 の ODBC 設定] ウィンドウの [パスワード] テキスト・ボックスで設定することもできます。
DSN やテキスト・ファイルにパスワードを保管すると、重大なセキュリティ上のリスクが生じます。データベースに機密データが含まれている場合は、このような方法はおすすめできません。Sybase Central と SQL Anywhere ODBC 設定ツールのいずれも、暗号化されたパスワードを使用してパスワードを DSN に保管しますが、暗号化されたパスワードでもセキュリティ・レベルは低いままです。
次の接続文字列フラグメントは、ユーザ ID DBA とパスワード sql を指定します。
UID=DBA;PWD=sql |
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