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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの設定 » ユーザ ID、権限、パーミッションの管理 » データベースのパーミッションと権限の概要 » 権限の概要

 

PROFILE 権限

PROFILE 権限によって、ユーザは次のプロファイリング、トレーシング、診断操作を実行できます。

PROFILE 権限はグループ・メンバシップを通して継承できません。

PROFILE 権限を持つユーザは、診断グループに自動的に追加されます。

プロシージャ・プロファイリングと要求ロギングを実行するには、sa_server_option システム・プロシージャを使用して設定する必要があります。このプロシージャへのアクセス権限は、PROFILE 権限を持つユーザに付与されていますが、プロシージャ・プロファイリングと要求ロギングに関連するオプションのみ使用できます。

アプリケーション・プロファイリングと診断トレーシングを実行する場合、(DBA 権限ではなく) PROFILE 権限を持つユーザは、データベースのアンロードに必要な特定のパーミッションを持っていないかぎり、別のデータベースを作成してプロファイリングとトレーシングのデータを保存することはできません。ただし、それらのデータを同じデータベースまたはすでに接続している別のデータベースに保存することはできます。

この権限を付与するには、データベースを SQL Anywhere 11 のデータベース・サーバで作成しておくか、アップグレード・ユーティリティ (dbupgrad) または ALTER DATABASE UPGRADE 文を使用してバージョン 11 のデータベースにアップグレードしておく必要があります。アップグレード・ユーティリティ (dbupgrad)ALTER DATABASE 文を参照してください。

参照