SQL Anywhere では、パーミッションによってユーザはデータベース・オブジェクト (テーブル、ビュー、プロシージャなど) のアクセス、作成、変更、削除ができます。たとえば、テーブルからデータを選択する場合、ユーザはテーブルの所有者であるか、テーブルに対する SELECT パーミッションを持っている必要があります。
ユーザのパーミッションは、次のメイン・カテゴリにグループ分けできます。
ユーザまたはグループに明示的に設定されたパーミッション これは、ユーザまたはグループがデータベース・オブジェクトを作成、変更、実行、削除できるかどうかを制御するために明示的に設定されたパーミッションです。
オブジェクトを所有することで取得したパーミッション これは、データベース・オブジェクトの作成によって取得したパーミッションです。たとえば、ユーザがテーブルを作成すると、ユーザはテーブルの所有権を持つことになり、オブジェクトを変更または削除できます。
グループ・メンバシップを通して継承したパーミッション これは、ユーザまたはグループが所属するグループから継承したパーミッションです。
無効なオブジェクトに対するパーミッション パーミッションは無効なオブジェクトに対して付与できます。無効なオブジェクトに対するパーミッションはデータベースに保存され、オブジェクトが有効になると使用できるようになります。
ユーザまたはグループに明示的に設定されたパーミッション
オブジェクトを所有することで取得したパーミッション
グループ・メンバシップを通して継承したパーミッション
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