システム・プロシージャや関数を実行するためのパーミッションをユーザに与えるには、そのオブジェクトの EXECUTE パーミッションを付与します。
ユーザ ID に付与できるテーブル、ビュー、DB 領域に関する特別なパーミッションは、次のとおりです。
パーミッション | 説明 |
---|---|
ALTER | テーブルの構造を変更したり、テーブルにトリガを設定したりできる。 |
CREATE ON | 指定された DB 領域にデータベース・オブジェクトを作成できる。 |
DELETE | テーブルまたはビューからローを削除できる。 |
INSERT | テーブルまたはビューにローを追加できる。 |
REFERENCES | テーブルにインデックスを作成し、そのテーブルを参照する外部キーを作成できる。 |
SELECT | テーブルまたはビューの情報を見ることができる。 |
UPDATE | テーブルまたはビューのローを更新できる。このパーミッションは、テーブルやビューのカラムのセットに設定することもできる。 |
ALL | これらのすべてのことができるパーミッション |
データベース・オブジェクトに対して設定できるパーミッションの詳細については、GRANT 文を参照してください。
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