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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバ » データベース・サーバ・オプション

 

-f リカバリ・オプション

トランザクション・ログが失われた後で、データベース・サーバを強制的に起動します。

構文
{ dbsrv11 | dbeng11 } -f ...
適用対象

すべてのオペレーティング・システムとデータベース・サーバ

備考
警告

このオプションは、リカバリの場合にだけ使用されます。

トランザクション・ログが存在しない場合、データベース・サーバはデータベースのチェックポイント・リカバリを実行して終了します。データベース・サーバの実行は継続されません。この後、-f オプションを使用せずにデータベース・サーバを再起動し、通常の操作を行うことができます。

データベースと同じディレクトリにトランザクション・ログが存在する場合、データベース・サーバはチェックポイント・リカバリとトランザクション・ログを使ったリカバリを実行して終了します。データベース・サーバの実行は継続されません。この後、-f オプションを使用せずにデータベース・サーバを再起動し、通常の操作を行うことができます。

サーバの起動時にキャッシュ・サイズを指定すると、リカバリ時間を短縮できます。

参照

次のコマンドを入力すると、データベース・サーバがデータベース mydatabase.db を起動し、リカバリを実行します。

dbeng11 mydatabase.db -f