Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » レプリケーション » Replication Server を使用したデータのレプリケート

 

SQL Anywhere と Replication Server の併用に関する概要

「Replication Server」は、トランザクションの双方向レプリケーションを行う接続ベースのテクノロジです。高速ネットワークで接続された少数の企業データベース間でレプリケーションを行う場合に適しています。通常は、各サイトに管理者がいます。このような設定では、タイムラグを数秒程度に抑えることが可能です。

SQL Remote を使用して SQL Anywhere データをレプリケートしたり、Mobile Link を使用してデータを同期することもできます。

次の項を参照してください。

始める前に

この章は、SQL Anywhere を Replication Server インストール環境にセット・アップする Replication Server 管理者を対象にしています。管理者は、Replication Server のマニュアルを読み、Replication Server 製品についての知識を持っておく必要があります。この章では、Replication Server 自体についての説明はありません。

Replication Server の設計、コマンド、管理などの詳細については、Replication Server のマニュアルを参照してください。

注意

SQL Anywhere には、Replication Server システムで SQL Anywhere データベースを使用できるようにするコンポーネントが付属しています。Replication Server は SQL Anywhere インストール環境には含まれていません。

別途ライセンスが必要な必須オプション

Log Transfer Manager (LTM) は、Sybase Replication Server 用の SQL Anywhere Replication Agent であり、SQL Anywhere データベースが Sybase Replication Server インストール環境にプライマリ・サイトとして参加する場合に必要となります。LTM 用のライセンスは、別途注文する必要があります。SQL Anywhere をレプリケート・サイトとして使用する場合は、LTM を使用する必要はありません。

詳細については、別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。


Replication Server の特徴
レプリケート・サイトとプライマリ・サイト
レプリケート・サイトのコンポーネント
プライマリ・サイトのコンポーネント