プライマリ・サイトのコンポーネント

SQL Anywhere データベースをプライマリ・サイトとして使用するには、SQL Anywhere 用の Replication Agent である Log Transfer Manager (LTM) を使用する必要があります。LTM は Replication Server バージョン 10.0 以降をサポートします。 [external link] http://www.ianywhere.jp/sas/os.html を参照してください。

次の図は、SQL Anywhere が Replication Server のインストール環境にプライマリ・サイトとして加わるために必要なコンポーネントを示しています。図中の矢印はデータのフローを表しています。

データベース、SQL Anywhere データベース・サーバ、SQL Anywhere Log Transfer Manager、Replication Server で構成されたプライマリ・サイトのコンポーネント

SQL Anywhere データベース・サーバがデータベースを管理します。
SQL Anywhere の Log Transfer Manager がデータベースに接続します。トランザクション・ログをスキャンしてデータへの変更を取り出し、Replication Server に送信します。
Replication Server はレプリケート・サイト・データベースに変更を送信します。