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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバの実行

 

SQL Anywhere の認証アプリケーションの実行

SQL Anywhere の OEM Edition は、Sybase OEM パートナーに提供されています。SQL Anywhere OEM Edition を使用すると、認証アプリケーションは、ユーザ ID に付与されたパーミッションに基づいて、データベース上で任意の操作を実行できます。

非認証で接続すると、読み込み専用アクセスとなり、テンポラリ・テーブルに対する挿入、更新、削除を実行できます。非認証接続を使用すると、ストアド・プロシージャを使用して複雑なレポートを作成したり、Crystal Reports などのレポーティング・ツールを使用してアクセスしたりすることができます。

認証メカニズムは、他のすべてのアプリケーション・プログラミング言語やツールとは無関係であり、接続ごとに独立して実行されます。したがって、アプリケーション内で、認証接続と、制限付きの非認証接続の両方を使用できます。

認証は、セキュリティ・メカニズムではありません。データベースに対して非認証データベース・サーバを実行するユーザは、標準的な SQL パーミッション・スキームに基づいて任意の操作を実行できます。


認証アプリケーションの開発