パーソナル・サーバは前述のように簡単に起動できますが、実際の運用環境でデータベース・サーバを起動する場合には、他にもさまざまな側面があります。次に例を示します。
各種の「オプション」を選択して、キャッシュに使用するメモリ量、使用する CPU の数 (ネットワーク・データベース・サーバを実行中のマルチプロセッサ・コンピュータ上)、使用するネットワーク・プロトコル (ネットワーク・サーバのみ) などを指定できます。オプションは、SQL Anywhere の動作とパフォーマンスをチューニングする主要な方法の 1 つです。SQL Anywhere データベース・サーバを参照してください。
サーバは、Windows の「サービス」として実行できます。サーバをサービスとして実行すると、コンピュータをログオフしてもサーバは稼働し続けます。現在のセッション外でのサーバの起動を参照してください。
パーソナル・サーバは、アプリケーションから起動し、アプリケーションの終了と同時にシャットダウンできます。これは、データベース・サーバを「組み込みデータベース」として使用する場合に一般的な設定です。組み込みデータベースへの接続を参照してください。
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