ユーザ ID とパスワードを使用してコンピュータにログインすると、ユーザは「セッション」を確立します。データベース・サーバ、またはその他のアプリケーションを起動すると、そのセッション内で稼働します。コンピュータからログオフすると、そのセッションに関連するすべてのアプリケーションは停止します。
一般的に、データベース・サーバは常に使用可能である必要があります。コンピュータからログオフしてもデータベース・サーバが稼働し続けるように、Windows と UNIX 用の SQL Anywhere を実行できます。
Windows サービス Windows データベース・サーバをサービスとして実行できます。この設定は、高可用性サーバを実行する場合に便利です。Windows サービスの概要を参照してください。
UNIX デーモン -ud オプションを使用すると、UNIX データベース・サーバをデーモンとして実行できます。これによって、データベース・サーバをバックグラウンドで実行し、ログオフ後も引き続き実行させることができます。デーモンとしての UNIX データベース・サーバの稼働を参照してください。
Linux サービス Linux データベース・サーバをサービスとして実行できます。この設定には、高可用性サーバを実行するための便利な特性が多数あります。Linux 用サービス・ユーティリティ (dbsvc)を参照してください。
SQL Anywhere データベース・サーバ用のサービスを作成するだけでなく、次の実行プログラム用に Windows サービスを作成することもできます。
デーモンとしての UNIX データベース・サーバの稼働
Windows サービスの概要
Windows サービスとして実行できるプログラム
Windows サービスの管理
Windows サービスの作成
Windows サービスの削除
Windows サービスの設定
サービスのポーリング頻度の設定
サービスの開始と停止
Windows サービス・マネージャ
サービスの依存
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