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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースのモニタリング » SQL Anywhere SNMP Extension Agent » SQL Anywhere SNMP Extension Agent の使用

 

SQL Anywhere SNMP Extension Agent によるストアド・プロシージャの実行

SQL Anywhere MIB には、SQL Anywhere SNMP Extension Agent を使用してストアド・プロシージャを実行するための OID が格納されています。ストアド・プロシージャを実行するには、SQL Anywhere SNMP Extension Agent が接続に使用するユーザが以下に示す要件のいずれか 1 つを満たしている必要があります。

  • プロシージャの EXECUTE パーミッションを持っている

  • プロシージャの所有者である

  • DBA 権限を持っている

プロシージャによって生成された結果セットや戻り値は無視されます。

SQL Anywhere SNMP Extension Agent を使用してストアド・プロシージャを実行するには、saAgent.saProc (OID 1.3.6.1.4.1.897.2.3.5.dbdbsasnmp.ini ファイル内のデータベース番号) の値としてストアド・プロシージャの名前を示す文字列を設定します。必要に応じて、プロシージャに引数を指定できます。引数を指定しなかった場合には、プロシージャ名の後に空のカッコが追加されます。

たとえば、saAgent.saProc の値として文字列 "pchin.updatesales( 'param1', 2)" を設定すると、ユーザ pchin が所有するストアド・プロシージャ updatesales が呼び出されます。

この OID の値としてプロシージャ名を設定する方法は、使用する SNMP 管理ソフトウェアによって異なります。SQL Anywhere MIBを参照してください。