SQL Anywhere データベースと、データベース内の必要なテーブルなどを作成したら、データベースを Replication Server で使用できるように準備してください。それには、SQL Anywhere Replication Agent 製品に付属の設定スクリプトを使用します。このスクリプトの名前は、rssetup.sql です。
Replication Server インストール環境に加わる SQL Anywhere データベースは、プライマリ・サイトまたはレプリケート・サイトのどちらとして加わるかにかかわらず、必ず設定スクリプトを実行する必要があります。
設定スクリプトは、データベースへの接続時に Replication Server に必要なユーザ ID を作成します。また、Replication Server が使用する一連のストアド・プロシージャとテーブルも作成します。テーブルは rs_ という文字で始まり、プロシージャは sp_ という文字で始まります。プロシージャには、文字セットと言語を設定するのに重要なものがあります。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |