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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバの実行 » データベース・サーバの起動

 

Windows イベント・ログ・メッセージを出力しない

レジストリ・エントリを設定することによって、Windows イベント・ログのエントリを抑制できます。レジストリ・エントリは Software\Sybase\SQL Anywhere\11.0 です。このエントリは、HKEY_CURRENT_USER または HKEY_LOCAL_MACHINE ハイブのいずれかに配置できます。

イベント・ログ・エントリを制御するには、種類が REG_DWORD の EventLogMask キーを設定します。この値はビット・マスクで、さまざまなイベント・メッセージに関する内部ビット値を保有します。

errors      EVENTLOG_ERROR_TYPE        0x0001
warnings    EVENTLOG_WARNING_TYPE      0x0002
information EVENTLOG_INFORMATION_TYPE  0x0004

たとえば、EventLogMask キーを 0 に設定すると、どのメッセージも出力されなくなります。このキーを 1 に設定すると、情報メッセージと警告メッセージは出力されませんが、エラー・メッセージは出力されます。デフォルト設定 (エントリが存在しない場合) では、すべてのメッセージ・タイプが出力されます。

EventLogMask キーの設定を変更した場合、変更を有効にするには、データベース・サーバを再起動する必要があります。

参照