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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » レプリケーション » Open Server としての SQL Anywhere の使用 » SQL Anywhere を Open Server として設定する

 

システムの稼働条件

SQL Anywhere を Open Server として使用するには、クライアント側とサーバ側でそれぞれ別の稼働条件があります。

サーバ側の稼働条件

SQL Anywhere を Open Server として使用するには、サーバ側に次の要素が必要です。

  • SQL Anywhere サーバ・コンポーネント   ネットワークを介して Open Server にアクセスする場合は、ネットワーク・サーバ (dbsrv11.exe) を使用します。パーソナル・サーバ (dbeng11.exe) を Open Server として使用できるのは、同一コンピュータからの接続に限られます。

  • TCP/IP   ネットワーク接続をしていない場合でも、SQL Anywhere を Open Server として使用するには、TCP/IP プロトコル・スタックが必要です。

クライアント側の稼働条件

Sybase クライアント・アプリケーションを使用して SQL Anywhere を含む Open Server に接続するには、次の要素が必要です。

  • Open Client コンポーネント   アプリケーションが Open Client を使用する場合、TDS 経由でアプリケーションが通信するために必要なネットワーク・ライブラリは、Open Client ライブラリによって提供されます。

  • jConnect   アプリケーションが JDBC を使用する場合は、jConnect と Java ランタイム環境が必要です。SQL Anywhere は、jConnect 5.5 と 6.0.5 をサポートしています。これらのバージョンは [external link] http://www.sybase.com/products/informationmanagement/softwaredeveloperkit/jconnect から入手できます。

  • DSEdit   サーバ名を Open Client アプリケーションから使用できるようにするには、ディレクトリ・サービス・エディタ DSEdit が必要です。UNIX プラットフォームでは、このユーティリティは sybinit と呼ばれます。

    DSEdit は、SQL Anywhere には付属していませんが、Open Server ソフトウェアには付属しています。