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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの保守 » スケジュールとイベントの使用によるタスクの自動化 » イベント処理タスク

 

イベント・ハンドラのトリガ

すべてのイベント・ハンドラはスケジュールやシステム・イベントによって起動されるほか、手動でトリガすることができます。開発中や、運用環境におけるいくつかのイベントに関しては、手動によるイベントのトリガが便利です。たとえば、毎月の売り上げレポートをスケジュールしている場合、月末でなくても売り上げレポートが必要になることがあります。

イベント・ハンドラの開発については、イベント・ハンドラの開発を参照してください。

♦  イベント・ハンドラをトリガするには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[イベント] をダブルクリックします。

  3. イベントを右クリックして、[トリガ] を選択します。

    イベントは、有効にしておかなければトリガすることはできません。イベントを有効にするには、イベントを右クリックして [有効化] を選択します。

  4. [パラメータ] フィールドに、イベントで使用するパラメータをカンマで区切って入力します。次に例を示します。

    parameter=value,parameter=value
  5. [OK] をクリックします。

♦  イベント・ハンドラをトリガするには、次の手順に従います (SQL の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。

  2. イベントの名前を指定して、TRIGGER EVENT 文を実行します。次に例を示します。

    TRIGGER EVENT sales_report_event;

    TRIGGER EVENT 文を参照してください。