すべてのイベント・ハンドラはスケジュールやシステム・イベントによって起動されるほか、手動でトリガすることができます。開発中や、運用環境におけるいくつかのイベントに関しては、手動によるイベントのトリガが便利です。たとえば、毎月の売り上げレポートをスケジュールしている場合、月末でなくても売り上げレポートが必要になることがあります。
イベント・ハンドラの開発については、イベント・ハンドラの開発を参照してください。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[イベント] をダブルクリックします。
イベントを右クリックして、[トリガ] を選択します。
イベントは、有効にしておかなければトリガすることはできません。イベントを有効にするには、イベントを右クリックして [有効化] を選択します。
[パラメータ] フィールドに、イベントで使用するパラメータをカンマで区切って入力します。次に例を示します。
parameter=value,parameter=value |
[OK] をクリックします。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
イベントの名前を指定して、TRIGGER EVENT 文を実行します。次に例を示します。
TRIGGER EVENT sales_report_event; |
TRIGGER EVENT 文を参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |