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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - データベース管理 » データベースの起動とデータベースへの接続 » データベース・サーバ » データベース・サーバ・オプション

 

-vss サーバ・オプション

ボリューム・シャドウ・コピー・サービス (VSS) を有効または無効にします。

構文
{ dbsrv11 | dbeng11 } -vss { + | - } ...
適用対象

32 ビットの Microsoft Windows XP、Microsoft Windows 2003 以降の 32 ビット版と 64 ビット版のオペレーティング・システム

備考

デフォルトでは、SQL Anywhere VSS ライタ (dbvss11.exe) が実行されている場合、すべての SQL Anywhere データベースでバックアップに VSS サービスを使用できます。VSS は、SQL Anywhere VSS ライタなしでデータベースのバックアップに使用できます。ただし、これらのデータベースをリストアするには、SQL Anywhere の完全なリカバリ手順を使用する必要がある可能性があります。データベース・サーバが VSS サービスに参加しないようにするには、データベース・サーバの起動時に -vss- を指定します。

参照

次のコマンドは、mydatabase.db データベースを起動し、ライタ (dbvss11.exe) が実行されていても VSS 処理に参加しないようにデータベース・サーバに指定します。

dbsrv11 -vss- mydatabase.db