DBTools ライブラリを使用する dbmlsync ユーティリティが必要とする情報を格納します。
typedef struct a_sync_db {
unsigned short version;
char * connectparms;
char * publication;
const char * offline_dir;
char * extended_options;
char * script_full_path;
const char * include_scan_range;
const char * raw_file;
MSG_CALLBACK confirmrtn;
MSG_CALLBACK errorrtn;
MSG_CALLBACK msgrtn;
MSG_CALLBACK logrtn;
a_sql_uint32 debug_dump_size;
a_sql_uint32 dl_insert_width;
a_bit_field verbose : 1;
a_bit_field debug : 1;
a_bit_field debug_dump_hex : 1;
a_bit_field debug_dump_char : 1;
a_bit_field debug_page_offsets : 1;
a_bit_field use_hex_offsets : 1;
a_bit_field use_relative_offsets : 1;
a_bit_field output_to_file : 1;
a_bit_field output_to_mobile_link : 1;
a_bit_field dl_use_put : 1;
a_bit_field kill_other_connections : 1;
a_bit_field retry_remote_behind : 1;
a_bit_field ignore_debug_interrupt : 1;
SET_WINDOW_TITLE_CALLBACK set_window_title_rtn;
char * default_window_title;
MSG_QUEUE_CALLBACK msgqueuertn;
MSG_CALLBACK progress_msg_rtn;
SET_PROGRESS_CALLBACK progress_index_rtn;
char ** argv;
char ** ce_argv;
a_bit_field connectparms_allocated : 1;
a_bit_field entered_dialog : 1;
a_bit_field used_dialog_allocation : 1;
a_bit_field ignore_scheduling : 1;
a_bit_field ignore_hook_errors : 1;
a_bit_field changing_pwd : 1;
a_bit_field prompt_again : 1;
a_bit_field retry_remote_ahead : 1;
a_bit_field rename_log : 1;
a_bit_field hide_conn_str : 1;
a_bit_field hide_ml_pwd : 1;
a_sql_uint32 dlg_launch_focus;
char * mlpassword;
char * new_mlpassword;
char * verify_mlpassword;
a_sql_uint32 pub_name_cnt;
char ** pub_name_list;
USAGE_CALLBACK usage_rtn;
a_sql_uint32 log_size;
a_sql_uint32 hovering_frequency;
a_bit_short ignore_hovering : 1;
a_bit_short verbose_upload : 1;
a_bit_short verbose_upload_data : 1;
a_bit_short verbose_download : 1;
a_bit_short verbose_download_data : 1;
a_bit_short autoclose : 1;
a_bit_short ping : 1;
a_bit_short _unused : 9;
char * encryption_key;
a_syncpub * upload_defs;
const char * log_file_name;
char * user_name;
a_bit_short verbose_minimum : 1;
a_bit_short verbose_hook : 1;
a_bit_short verbose_row_data : 1;
a_bit_short verbose_row_cnts : 1;
a_bit_short verbose_option_info : 1;
a_bit_short strictly_ignore_trigger_ops : 1;
a_bit_short _unused2 : 10;
a_sql_uint32 est_upld_row_cnt;
STATUS_CALLBACK status_rtn;
MSG_CALLBACK warningrtn;
char ** ce_reproc_argv;
a_bit_short upload_only : 1;
a_bit_short download_only : 1;
a_bit_short allow_schema_change : 1;
a_bit_short dnld_gen_num : 1;
a_bit_short _unused3 :12;
const char * apply_dnld_file;
const char * create_dnld_file;
char * sync_params;
const char * dnld_file_extra;
COMServer * com_server;
a_bit_short trans_upload : 1;
a_bit_short continue_download : 1;
a_bit_short lite_blob_handling : 1;
a_sql_uint32 dnld_read_size;
a_sql_uint32 dnld_fail_len;
a_sql_uint32 upld_fail_len;
a_bit_short persist_connection :1;
a_bit_short verbose_protocol :1;
a_bit_short no_stream_compress :1;
a_bit_short _unused4 :13;
const char * encrypted_stream_opts;
a_sql_uint32 no_offline_logscan;
a_bit_short server_mode :1;
a_bit_short allow_outside_connect :1;
a_bit_short prompt_for_encrypt_key:1;
a_bit_short com_server_mode:1;
a_bit_short verbose_server:1;
a_bit_short _unused5 :11;
a_sql_uint32 server_port;
char * preload_dlls;
char * sync_profile;
char * sync_opt;
a_syncpub * last_upload_def;
} a_sync_db; |
| メンバ | 説明 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| version | DBTools のバージョン番号。 | ||||||
| connectparms |
データベース接続に必要なパラメータ。次のような接続文字列の形式になります。
データベース・サーバは、接続文字列の START パラメータによって起動されます。次に例を示します。
次に START パラメータを含んだ完全な接続文字列の例を示します。
接続パラメータのリストについては、接続パラメータを参照してください。 |
||||||
| publication | 旧式。NULL を使用します。 | ||||||
| offline_dir | ログ・ディレクトリ。オプションに続いてコマンド・ラインで指定します。 | ||||||
| extended_options | 拡張オプション。-e を使用して指定します。 | ||||||
| script_full_path | 旧式。NULL を使用します。 | ||||||
| include_scan_range | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| raw_file | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| confirmrtn | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| errorrtn | エラー・メッセージを表示する関数。 | ||||||
| msgrtn | ユーザ・インタフェース、およびオプションとしてログ・ファイルにメッセージを書き込む関数。 | ||||||
| logrtn | ログ・ファイルのみにメッセージを書き込む関数。 | ||||||
| debug_dump_size | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| dl_insert_width | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| verbose | 旧式。0 を使用します。 | ||||||
| debug | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| debug_dump_hex | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| debug_dump_char | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| debug_page_offsets | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| use_hex_offsets | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| use_relative_offsets | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| output_to_file | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| output_to_mobile_link | 予約。1 を使用します。 | ||||||
| dl_use_put | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| kill_other_connections | -d オプションが指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| retry_remote_behind | -r または -rb オプションが指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| ignore_debug_interrupt | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| set_window_title_rtn | dbmlsync ウィンドウのタイトルを変更するために呼び出す関数 (Windows のみ)。 | ||||||
| default_window_title | ウィンドウ・キャプションに表示するプログラム名 (DBMLSync など)。 | ||||||
| msgqueuertn |
DBMLSync がスリープするときに呼び出す関数。このパラメータには、スリープ時間をミリ秒単位で指定します。この関数は、dllapi.h に定義されているとおり、以下を返します。
|
||||||
| progress_msg_rtn | 進行状況バーの上部のステータス・ウィンドウのテキストを変更する関数。 | ||||||
| progress_index_rtn | 進行状況バーのステータスを更新する関数。 | ||||||
| argv | この実行における argv 配列。配列の最後の要素は NULL です。 | ||||||
| ce_argv | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| connectparms_allocated | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| entered_dialog | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| used_dialog_allocation | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| ignore_scheduling | -is が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| ignore_hook_errors | -eh が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| changing_pwd | -mn が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| prompt_again | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| retry_remote_ahead | -ra が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| rename_log | -x が指定されている場合は TRUE。この場合、ログ・ファイルは名前が変更され、再起動されます。 | ||||||
| hide_conn_str | -vc が指定されていない場合は TRUE。 | ||||||
| hide_ml_pwd | -vp が指定されていない場合は TRUE。 | ||||||
| dlg_launch_focus | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| mlpassword | -mp を使用して指定した Mobile Link のパスワード。そうでない場合は、NULL。 | ||||||
| new_mlpassword | -mn を使用して指定した新しい Mobile Link のパスワード。そうでない場合は、NULL。 | ||||||
| verify_mlpassword | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| pub_name_cnt | 旧式。0 を使用します。 | ||||||
| pub_name_list | 旧式。NULL を使用します。 | ||||||
| usage_rtn | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| log_size | -x を使用して指定したバイト単位のログ・サイズ。そうでない場合は 0。 | ||||||
| hovering_frequency | -pp を使用して設定した秒単位の停止頻度。 | ||||||
| ignore_hovering | -p が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| verbose_upload | -vu が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| verbose_upload_data | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| verbose_download | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| verbose_download_data | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| autoclose | -k が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| ping | -pi が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| encryption_key | -ek を使用して指定したデータベース・キー。 | ||||||
| upload_defs | まとめてアップロードされるパブリケーションのリンク・リスト。a_syncpub を参照してください。 | ||||||
| log_file_name | -o または -ot を使用して指定した、データベース・サーバ・メッセージのログ・ファイルの名前。 | ||||||
| user_name | -u を使用して指定した Mobile Link のユーザ名。 | ||||||
| verbose_minimum | -v が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| verbose_hook | -vs が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| verbose_row_data | -vr が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| verbose_row_cnts | -vn が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| verbose_option_info | -vo が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| strictly_ignore_trigger_ops | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| est_upld_row_cnt | -urc を使用して指定した、アップロードするローの推定数。 | ||||||
| status_rtn | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| warningrtn | 警告メッセージを表示する関数。 | ||||||
| ce_reproc_argv | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| upload_only | -uo が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| download_only | -ds が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| allow_schema_change | -sc が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| dnld_gen_num | -bg が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| apply_dnld_file | -ba を使用して指定したファイル。そうでない場合は NULL。 | ||||||
| create_dnld_file | -bc を使用して指定したファイル。そうでない場合は NULL。 | ||||||
| sync_params | -ap を使用して指定したユーザ認証パラメータ。 | ||||||
| dnld_file_extra | -be を使用して指定した文字列。 | ||||||
| com_server | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| trans_upload | -tu が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| continue_download | -dc が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| dnld_read_size | -drs オプションで指定した値。 | ||||||
| dnld_fail_len | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| upld_fail_len | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| persist_connection | -pp がコマンド・ラインで指定された場合は TRUE。 | ||||||
| verbose_protocol | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| no_stream_compress | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| encrypted_stream_opts | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| no_offline_logscan | -do が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| server_mode | -sm が指定されている場合は TRUE。 | ||||||
| allow_outside_connect | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| prompt_for_encrypt_key | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| com_server_mode | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| verbose_server | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| server_port | -sp オプションからの値。 | ||||||
| preload_dlls | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| sync_profile | -sp オプションで指定された値。 | ||||||
| sync_opt | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| last_upload_def | 予約。NULL を使用します。 |
一部のメンバは、dbmlsync コマンド・ライン・ユーティリティからアクセスできる機能に対応しています。未使用のメンバには、データ型に応じて値 0、FALSE、または NULL を割り当ててください。
詳細については、dbtools.h ヘッダ・ファイルを参照してください。
詳細については、dbmlsync 構文を参照してください。
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