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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » チュートリアル:SQL Anywhere .NET データ・プロバイダの使用

 

Simple コード・サンプルの使用

このチュートリアルは、SQL Anywhere に付属する Simple プロジェクトに基づいています。

完全なアプリケーションは、SQL Anywhere サンプル・ディレクトリの samples-dir\SQLAnywhere\ADO.NET\SimpleWin32 にあります。

samples-dir のデフォルトのロケーションについては、サンプル・ディレクトリを参照してください。

Simple プロジェクトには、次の機能があります。

サンプルの動作に関する詳細については、Simple サンプル・プロジェクトの知識を参照してください。

♦  Visual Studio で Simple コード・サンプルを実行するには、次の手順に従います。
  1. Visual Studio を起動します。

  2. [ファイル] - [開く] - [プロジェクト] を選択します。

  3. samples-dir\SQLAnywhere\ADO.NET\SimpleWin32 を参照し、Simple.sln プロジェクトを開きます。

  4. プロジェクトで SQL Anywhere .NET データ・プロバイダを使用するには、データ・プロバイダ DLL への参照を追加する必要があります。これはすでに Simple コード・サンプルで行われています。データ・プロバイダ DLL への参照は次のロケーションで確認できます。

  5. また、データ・プロバイダ・クラスを参照する using ディレクティブもソース・コードに追加してください。これはすでに Simple コード・サンプルで行われています。using ディレクティブを表示するには、次の手順に従います。

    • プロジェクトのソース・コマンドを開きます。[ソリューション エクスプローラ] ウィンドウで、Form1.cs を右クリックし、[コードの表示] を選択します。

    • 上部セクションの using ディレクティブに次の行が表示されます。

      using iAnywhere.Data.SQLAnywhere;

      この行は C# プロジェクトに必要です。Visual Basic .NET を使用している場合、ソース・コードに Imports 行を追加する必要があります。

  6. [デバッグ] - [デバッグなしで開始] を選択するか、[Ctrl + F5] を押して、Simple サンプルを実行します。

  7. [SQL Anywhere サンプル] ウィンドウで [接続] をクリックします。

    アプリケーションが SQL Anywhere サンプル・データベースに接続され、次のように各従業員の姓がウィンドウに表示されます。

    従業員名のリストと [接続] ボタンがある 1 つのウィンドウを示すスクリーンショット。
  8. 画面右上の [X] をクリックし、アプリケーションを終了してサンプル・データベースとの接続を切断します。これによって、データベース・サーバも停止します。

ここではアプリケーションを実行しました。次の項では、アプリケーション・コードについて説明します。


Simple サンプル・プロジェクトの知識