SQL Anywhere がサポートする JDBC ドライバは次のとおりです。
iAnywhere JDBC ドライバ このドライバは、Command Sequence クライアント/サーバ・プロトコルを使用して SQL Anywhere と通信します。ODBC、Embedded SQL、OLE DB アプリケーションと一貫性のある動作をします。iAnywhere JDBC ドライバは、SQL Anywhere データベースに接続する場合の推奨 JDBC ドライバです。
jConnect このドライバは、100% pure Java ドライバです。TDS クライアント/サーバ・プロトコルを使用して SQL Anywhere と通信します。
jConnect と jConnect のマニュアルは、「 jConnect for JDBC」から入手できます。
使用するドライバを選択するときは、次の要因を考慮します。
機能 iAnywhere JDBC ドライバおよび jConnect 6.0.5 は、どちらも JDBC 3.0 に準拠しています。ただし iAnywhere JDBC ドライバでは、SQL Anywhere データベースに接続したときにスクロール可能なカーソルを使用できます。jConnect JDBC ドライバでは、Adaptive Server Enterprise データベースに接続したときにのみスクロール可能なカーソルを使用できます。
JDBC 3.0 API のマニュアルは、「 JDBC Downloads」から入手できます。iAnywhere がサポートする JDBC API メソッドの概要については、iAnywhere JDBC 3.0 API のサポートを参照してください。
Pure Java jConnect ドライバは pure Java ソリューションです。iAnywhere JDBC ドライバは、SQL Anywhere ODBC ドライバを必要とし、pure Java ソリューションではありません。
パフォーマンス ほとんどの用途で、iAnywhere JDBC ドライバのパフォーマンスが jConnect ドライバを上回ります。
互換性 jConnect ドライバで使用される TDS プロトコルは、Adaptive Server Enterprise と共有されます。ドライバの動作の一部は、このプロトコルで制御されており、Adaptive Server Enterprise との互換性を持つように設定されています。
iAnywhere JDBC ドライバと jConnect のプラットフォームの対応状況については、 http://www.ianywhere.jp/sas/os.html を参照してください。
jConnect の Windows Mobile での使用の詳細については、Windows Mobile での jConnect の使用を参照してください。
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