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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » SQL Anywhere Embedded SQL » ライブラリ関数のリファレンス

 

db_cancel_request 関数

プロトタイプ
int db_cancel_request( SQLCA * sqlca );
説明

現在アクティブなデータベース・サーバ要求をキャンセルします。この関数は、キャンセル要求を送信する前に、データベース・サーバ要求がアクティブかどうかを調べます。関数が 1 を返した場合は、キャンセル要求は送信されています。0 を返した場合は、送信されていません。

戻り値が 0 でないことが、要求がキャンセルされたことを意味するわけではありません。キャンセル要求とデータベースまたはサーバからの応答が行き違いになるようなタイミング上の危険性はほとんどありません。このような場合は、関数が TRUE を返しても、キャンセルは効力を持ちません。

db_cancel_request 関数は非同期で呼び出すことができます。別の要求が使用している可能性のある SQLCA を使用して非同期で呼び出すことができるのは、データベース・インタフェース・ライブラリではこの関数と db_is_working だけです。

カーソル操作実行要求をキャンセルした場合は、カーソルの位置は確定されません。キャンセルしたあとは、カーソルを絶対位置に位置付けるか、閉じます。