DBTools ライブラリを使用してトランザクション・ログを変換するために必要な情報を格納します。
typedef struct a_translate_log {
unsigned short version;
const char * connectparms;
const char * logname;
const char * sqlname;
const char * encryption_key;
const char * logs_dir;
p_name userlist;
a_sql_uint32 since_time;
MSG_CALLBACK confirmrtn;
MSG_CALLBACK errorrtn;
MSG_CALLBACK msgrtn;
MSG_CALLBACK logrtn;
MSG_CALLBACK statusrtn;
char userlisttype;
a_bit_field quiet : 1;
a_bit_field remove_rollback : 1;
a_bit_field ansi_sql : 1;
a_bit_field since_checkpoint : 1;
a_bit_field replace : 1;
a_bit_field include_trigger_trans : 1;
a_bit_field comment_trigger_trans : 1;
a_bit_field debug : 1;
a_bit_field debug_sql_remote : 1;
a_bit_field debug_dump_hex : 1;
a_bit_field debug_dump_char : 1;
a_bit_field debug_page_offsets : 1;
a_bit_field omit_comments : 1;
a_bit_field use_hex_offsets : 1;
a_bit_field use_relative_offsets : 1;
a_bit_field include_audit : 1;
a_bit_field chronological_order : 1;
a_bit_field force_recovery : 1;
a_bit_field include_subsets : 1;
a_bit_field force_chaining : 1;
a_bit_field generate_reciprocals : 1;
a_bit_field match_mode : 1;
a_bit_field show_undo : 1;
a_bit_field extra_audit : 1;
a_sql_uint32 debug_dump_size;
a_sql_uint32 recovery_ops;
a_sql_uint32 recovery_bytes;
const char * include_source_sets;
const char * include_destination_sets;
const char * include_scan_range;
const char * repserver_users;
const char * include_tables;
const char * include_publications;
const char * queueparms;
const char * match_pos;
a_bit_field leave_output_on_error : 1;
} a_translate_log; |
| メンバ | 説明 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| version | DBTools のバージョン番号。 | ||||||
| connectparms |
データベース接続に必要なパラメータ。次のような接続文字列の形式になります。
データベース・サーバは、接続文字列の START パラメータによって起動されます。次に例を示します。
次に START パラメータを含んだ完全な接続文字列の例を示します。
接続パラメータのリストについては、接続パラメータを参照してください。 |
||||||
| logname | トランザクション・ログ・ファイルの名前。NULL に設定すると、ログは作成されません。 | ||||||
| sqlname | SQL 出力ファイルの名前。NULL に設定すると、トランザクション・ログ・ファイルの名前に基づいた名前になります (-n で文字列を設定)。 | ||||||
| encryption_key | データベース暗号化キーを指定します (-ek で文字列を設定)。 | ||||||
| logs_dir | トランザクション・ログ・ディレクトリ (-m dir で文字列を設定)。sqlname を設定し、connect_parms に NULL を設定してください。 | ||||||
| userlist | リンクされたユーザ名のリスト。-u user1,... または -x user1,... と同等です。リストされているユーザのトランザクションを選択または省略します。 | ||||||
| since_time | 指定された時刻 (-j <time> で設定) より前の最新のチェックポイントから出力します。西暦 1 年 1 月 1 日からの分数。 | ||||||
| confirmrtn | 動作確認コールバック・ルーチン。 | ||||||
| errorrtn | エラー・メッセージ処理コールバック・ルーチン。 | ||||||
| msgrtn | 情報メッセージ処理コールバック・ルーチン。 | ||||||
| logrtn | ログ・ファイルのみにメッセージを書き込むコールバック・ルーチン。 | ||||||
| statusrtn | ステータス・メッセージ処理コールバック・ルーチン。 | ||||||
| userlisttype | ユーザのリストを含めるか除外する場合を除き、DBTRAN_INCLUDE_ALL に設定します。-u の場合は DBTRAN_INCLUDE_SOME に設定し、-x の場合は DBTRAN_EXCLUDE_SOME に設定します。 | ||||||
| quiet | TRUE に設定すると、操作中にメッセージを出力しません (-y)。 | ||||||
| remove_rollback | 通常は TRUE に設定します。出力結果にロールバック・トランザクションを含める場合は FALSE に設定します (-a と同等)。 | ||||||
| ansi_sql | ANSI 標準の SQL トランザクションを生成する場合は、TRUE に設定します (-s と同等)。 | ||||||
| since_checkpoint | 最新のチェックポイントから出力する場合は、TRUE に設定します (-f と同等)。 | ||||||
| replace | 確認メッセージを表示せずに既存の SQL ファイルを置換します (-y と同等)。 | ||||||
| include_trigger_trans | TRUE に設定すると、トリガ生成トランザクションを含めます (-g、-sr、-t と同等)。 | ||||||
| comment_trigger_trans | TRUE に設定すると、トリガ生成トランザクションをコメントとして含めます (-z と同等)。 | ||||||
| debug | 予約。FALSE に設定します。 | ||||||
| debug_sql_remote | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| debug_dump_hex | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| debug_dump_char | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| debug_page_offsets | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| use_hex_offsets | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| use_relative_offsets | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| include_audit | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| chronological_order | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| force_recovery | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| include_subsets | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| force_chaining | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| generate_reciprocals | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| match_mode | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| show_undo | 予約。FALSE を使用します。 | ||||||
| debug_dump_size | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| recovery_ops | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| recovery_bytes | 予約。0 を使用します。 | ||||||
| include_source_sets | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| include_destination_sets | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| include_scan_range | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| repserver_users | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| include_tables | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| include_publications | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| queueparms | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| match_pos | 予約。NULL を使用します。 | ||||||
| leave_output_on_error | 破損が検出された場合に、生成された .SQL ファイルを残す場合は TRUE に設定します (-k と同等)。 |
各メンバは、dbtran ユーティリティからアクセスできる機能に対応しています。
詳細については、dbtools.h ヘッダ・ファイルを参照してください。
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