.NET アセンブリを配備する最も簡単な方法は、Deployment ウィザードを使用することです。詳細については、Deployment ウィザードの使用を参照してください。
エンド・ユーザが .NET アプリケーションを開発する場合は、SQL Anywhere .NET ツールを Microsoft Visual Studio に統合することを検討してください。クライアントのコンピュータで次の作業を実行します。
Visual Studio が実行されていないことを確認します。
install-dir\Assembly\v2\SetupVSPackage.exe /install を実行します。
独自のインストール環境を構築する場合を考慮して、この項ではエンド・ユーザに配備するファイルについて説明します。
各 .NET クライアント・コンピュータには、次のものが必要です。
正常に機能する .NET 2.0 以降のインストール環境 Microsoft .NET アセンブリとファイルの再配布に関する指示については、Microsoft から入手できます。ここでは、その詳細は説明しません。
SQL Anywhere .NET データ・プロバイダ 次の表には、SQL Anywhere .NET データ・プロバイダが動作するのに必要なファイルを示しています。これらのファイルは単一のディレクトリに置いてください。
SQL Anywhere のインストールでは、.NET Framework 用の Window アセンブリは SQL Anyhwere インストール・ディレクトリの Assembly\v2 サブディレクトリに置かれます。その他のファイルは、SQL Anywhere インストール・ディレクトリのオペレーティング・システムに対応するサブディレクトリに置かれます (例:bin32、bin64)。
SQL Anywhere のインストールでは、.NET Compact Framework 用の Windows Mobile アセンブリは ce\Assembly\v2 に置かれます。その他のファイルは、SQL Anywhere インストール・ディレクトリの Windows Mobile サブディレクトリに置かれます (例:ce\arm.50)。
説明 | Windows | Windows Mobile |
---|---|---|
.NET ドライバ・ファイル | iAnywhere.Data.SQLAnywhere.dll | iAnywhere.Data.SQLAnywhere.dll |
.NET グローバル・アセンブリ・キャッシュ | なし | iAnywhere.Data.SQLAnywhere.gac |
言語リソース・ライブラリ | dblg[xx]11.dll | dblg[xx]11.dll |
[接続] ウィンドウ | dbcon11.dll | なし |
上記のテーブルには、指定が [xx] であるファイルが示されています。メッセージ・ファイルは複数あり、それぞれが異なる言語をサポートしています。異なる言語のサポートをインストールするには、それらの言語のリソース・ファイルを追加してください。
SQL Anywhere .NET の配備の詳細については、SQL Anywhere .NET データ・プロバイダの配備を参照してください。
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