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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere でのプログラミングの概要 » 3 層コンピューティングと分散トランザクション » 3 層コンピューティングのアーキテクチャ

 

分散トランザクションのアーキテクチャ

次の図は、分散トランザクションのアーキテクチャを示しています。この場合、リソース・マネージャ・プロキシは ODBC または OLE DB です。

分散トランザクションのアーキテクチャ。上部のアプリケーション・サーバのクライアント・システムは、リソース・マネージャ・プロキシを介して下部の 2 つのデータベース・サーバ・システムに接続しています。

この場合、単一のリソース・ディスペンサが使用されています。アプリケーション・サーバは、DTC にトランザクションの準備を要求します。DTC とリソース・ディスペンサは、トランザクション内の各接続をエンリストします。作業を実行し、必要に応じてトランザクション・ステータスを DTC に通知するためには、各リソース・マネージャが DTC とデータベースの両方にアクセスする必要があります。

分散トランザクションを操作するには、各コンピュータ上で DTC サービスを実行中にしてください。Windows の [コントロール パネル] - [サービス] を選択し、DTC サービスを制御できます。DTC は、MSDTC という名前で表示されます。

詳細については、DTC または EAServer のマニュアルを参照してください。