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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » SQL Anywhere .NET 2.0 API リファレンス » iAnywhere.Data.SQLAnywhere ネームスペース (.NET 2.0) » SADataAdapter クラス

 

UpdateBatchSize プロパティ

サーバとの各往復の中で処理されるローの数を取得または設定します。

構文
Visual Basic

Public Overrides Property UpdateBatchSize As Integer
C#

public override int UpdateBatchSize { get; set; }
備考

デフォルト値は 1 です。

1 より大きい値を設定すると、SADataAdapter.Update は、すべての挿入文をバッチで実行します。削除と更新はこれまでのように順次実行されますが、挿入は、UpdateBatchSize の値のサイズのバッチで、後で実行されます。0 を設定すると、Update は挿入文を 1 つのバッチで送信します。

1 より大きい値を設定すると、SADataAdapter.Fill は、すべての挿入文をバッチで実行します。削除と更新はこれまでのように順次実行されますが、挿入は、UpdateBatchSize の値のサイズのバッチで、後で実行されます。

0 を設定すると、Fill は挿入文を 1 つのバッチで送信します。

0 未満の値を設定すると、エラーになります。

UpdateBatchSize が 1 以外の値に設定され、InsertCommand プロパティが INSERT 文以外のものに設定されている場合、Fill を呼び出すときに例外がスローされます。

この動作は、SqlDataAdapter とは異なります。SqlDataAdapter は、すべての種類のコマンドをバッチ処理します。

参照