JDBC を使用するには、Java Runtime Environment をインストールしてください。バージョン 1.6.0 以降を推奨します。
Java Runtime Environment に加えて、各 JDBC クライアントには iAnywhere JDBC ドライバまたは jConnect が必要です。
iAnywhere JDBC ドライバを配備するには、次のファイルを配備します。
jodbc.jar アプリケーションのクラスパス内に含めます。このファイルは、SQL Anywhere インストール・ディレクトリの java フォルダにあります。
dbjodbc11.dll システム・パス内に含めます。Linux および UNIX 環境では、このファイルは libdbjodbc11.so という共有ライブラリです。Mac OS X では、このファイルは libdbjodbc11.dylib という共有ライブラリです。
ODBC ドライバ・ファイル。詳細については、ODBC ドライバに必要なファイルを参照してください。
jConnect JDBC ドライバを配備するには、次のファイルを配備します。
jConnect ドライバのファイル。jConnect ソフトウェアのバージョンおよび jConnect のマニュアルについては、「 jConnect for JDBC」を参照してください。
Open Client または jConnect ベースの TDS クライアントを使用する場合は、接続パスワードをクリア・テキストとして送信するか、暗号化された形式で送信するかを選択できます。暗号化された形式の場合は、TDS のパスワード暗号化のハンドシェイクを実行することで送信されます。ハンドシェイクでは、プライベート・キー/パブリック・キーの暗号化を使用します。RSA プライベート・キー/パブリック・キーのペアを生成し、暗号化されたパスワードの復号化をサポートする機能は、特別なライブラリに含まれています。このライブラリ・ファイルは、SQL Anywhere サーバのシステム・パス内に含める必要があります。Windows の場合、これは dbrsakp11.dll というファイルです。64 ビット・バージョンと 32 ビット・バージョンの DLL があります。Linux および UNIX 環境では、このファイルは libdbrsakp11.so という共有ライブラリです。Mac OS X では、このファイルは libdbrsakp11.dylib という共有ライブラリです。この機能を使用しない場合、このファイルは不要です。
Java アプリケーションは、データベースに接続するために URL を必要とします。この URL は、ドライバ、使用するコンピュータ、データベース・サーバが受信するポートを指定します。
URL の詳細については、ドライバへの URL の指定を参照してください。
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