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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere の配備 » データベースとアプリケーションの配備 » クライアント・アプリケーションの配備

 

Open Client アプリケーションの配備

Open Client アプリケーションを配備するには、各クライアント・コンピュータに Sybase Open Client 製品が必要です。Open Client ソフトウェアは Sybase から別途購入する必要があります。これには、独自のインストール方法があります。

Open Client または jConnect ベースの TDS クライアントを使用する場合は、接続パスワードをクリア・テキストとして送信するか、暗号化された形式で送信するかを選択できます。暗号化された形式の場合は、TDS のパスワード暗号化のハンドシェイクを実行することで送信されます。ハンドシェイクでは、プライベート・キー/パブリック・キーの暗号化を使用します。RSA プライベート・キー/パブリック・キーのペアを生成し、暗号化されたパスワードの復号化をサポートする機能は、特別なライブラリに含まれています。このライブラリ・ファイルは、SQL Anywhere サーバのシステム・パス内に含める必要があります。Windows の場合、これは dbrsakp11.dll というファイルです。64 ビット・バージョンと 32 ビット・バージョンの DLL があります。Linux および UNIX 環境では、このファイルは libdbrsakp11.so という共有ライブラリです。Mac OS X では、このファイルは libdbrsakp11_r.dylib という共有ライブラリです。この機能を使用しない場合、このファイルは不要です。

Open Client クライアント用の接続情報は interfaces ファイルに保持されます。interfaces ファイルの詳細については、Open Client のマニュアルとOpen Server の設定を参照してください。