Sybase Open Client は独自の内部データ型を持っており、そのデータ型は SQL Anywhere で使用されるものと細部が多少異なります。このため、SQL Anywhere は Open Client アプリケーションと SQL Anywhere で使用されるそれぞれのデータ型を内部的にマッピングします。
Open Client アプリケーションを作成するには、Open Client の開発バージョンが必要です。Open Client アプリケーションを使うには、そのアプリケーションが動作するコンピュータに、Open Client ランタイムをインストールし構成しておく必要があります。
SQL Anywhere サーバは Open Client アプリケーションをサポートするために、外部通信のランタイムを一切必要としません。
Open Client の各データ型は、同等の SQL Anywhere のデータ型にマッピングされます。Open Client のデータ型は、すべてサポートされます。
次の表は、SQL Anywhere でサポートされるデータ型と Open Client のデータ型のマッピング リストです。これらは同じデータ型名ではないデータ型です。
SQL Anywhere データ型 | Open Client データ型 |
---|---|
unsigned short | int |
unsigned int | bigint |
unsigned bigint | numeric(20,0) |
date | smalldatetime |
time | smalldatetime |
string | varchar |
timestamp | datetime |
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