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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » Sybase Open Client API

 

SQL Anywhere における Open Client の既知の制限

Open Client インタフェースを使用すると、SQL Anywhere データベースを、Adaptive Server Enterprise データベースとほとんど同じ方法で使用できます。ただし、次に示すような制限があります。

  • SQL Anywhere は Adaptive Server Enterprise のコミット・サービスをサポートしません。

  • クライアント/サーバ接続の「機能」によって、その接続で許可されているクライアント要求とサーバ応答のタイプが決まります。次の機能はサポートされていません。

    • CS_CSR_ABS
    • CS_CSR_FIRST
    • CS_CSR_LAST
    • CS_CSR_PREV
    • CS_CSR_REL
    • CS_DATA_BOUNDARY
    • CS_DATA_SENSITIVITY
    • CS_OPT_FORMATONLY
    • CS_PROTO_DYNPROC
    • CS_REG_NOTIF
    • CS_REQ_BCP
  • SSL などのセキュリティ・オプションはサポートされていません。ただし、パスワードの暗号化はサポートされています。
  • Open Client アプリケーションは TCP/IP を使用して SQL Anywhere に接続できます。

    機能の詳細については、『Open Server Server-Library C リファレンス・マニュアル』を参照してください。

  • CS_DATAFMT を CS_DESCRIBE_INPUT とともに使用すると、パラメータが指定された変数を入力データとして SQL Anywhere に送信した場合、カラムのデータ型は返されません。