次の表は、Embedded SQL クライアントに必要なファイルを示します。
説明 | Windows | Linux/UNIX | Mac OS X |
---|---|---|---|
インタフェース・ライブラリ | dblib11.dll | libdblib11_r.so | libdblib11_r.dylib |
スレッド・サポート・ライブラリ | なし | libdbtasks11_r.so | libdbtasks11_r.dylib |
言語リソース・ライブラリ | dblg[xx]11.dll | dblg[xx]11.res | dblg[xx]11.res |
[接続] ウィンドウ | dbcon11.dll | なし | なし |
上記のテーブルには、指定が [xx] であるファイルが示されています。メッセージ・ファイルは複数あり、それぞれが異なる言語をサポートしています。異なる言語のサポートをインストールするには、それらの言語のリソース・ファイルを追加してください。
Linux/UNIX 上で動作する非マルチスレッド・アプリケーションについては、libdblib11.so と libdbtasks11.so を使用してください。
Mac OS X 上で動作する非マルチスレッド・アプリケーションについては、libdblib11.dylib と libdbtasks11.dylib を使用してください。
クライアント・アプリケーションで暗号化を使用する場合は、適切な暗号化サポート (dbecc11.dll、dbfips11.dll、または dbrsa11.dll) も含めてください。
クライアント・アプリケーションが ODBC データ・ソースを使用して接続パラメータを保持する場合は、エンド・ユーザは動作している ODBC インストール環境を必要とします。ODBC を配備するための手順は、Microsoft の『ODBC SDK』に含まれています。
ODBC 情報の配備の詳細については、ODBC クライアントの配備を参照してください。
エンド・ユーザが独自のデータ・ソースを作成する場合や、データベースに接続するときにユーザ ID とパスワードを入力する必要がある場合、またはその他の理由で [接続] ウィンドウを表示する必要がある場合は、[接続] ウィンドウのサポート (dbcon11.dll) が必要です。
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