SQL Anywhere を配備するには、次の 2 つの方法があります。
SQL Anywhere インストーラを使用する インストーラをエンド・ユーザが使用できるようにします。適切なオプションを選択することによって、各エンド・ユーザはそれぞれ必要なファイルを受け取れるようになります。
これは、ほとんどの場合の配備に適用できる最も簡単なソリューションです。この場合は、データベース・サーバに接続する方法 (ODBC データ・ソースなど) をエンド・ユーザに依然として提供する必要があります。
詳細については、Deployment ウィザードの使用またはサイレント・インストールを使用した配備を参照してください。
独自のインストール環境を開発する SQL Anywhere ファイルを組み込んだ独自のインストール・プログラムを開発する理由はいくつかあります。これは、より複雑なオプションであり、この章の大半で独自のインストール環境を作成するユーザの必要性について取り上げます。
クライアント・アプリケーション・アーキテクチャによって必要とされるサーバ・タイプとオペレーティング・システムに SQL Anywhere がすでにインストールされている場合、必要なファイルは SQL Anywhere インストール・ディレクトリ内の、適切に指定されたサブディレクトリに置かれています。たとえば、インストール・ディレクトリの bin32 サブディレクトリには、32 ビット Windows オペレーティング・システムのサーバの実行に必要なファイルが含まれています。
どのオプションを選択する場合でも、ライセンス契約の条項に違反しないでください。
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