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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » データベースにおける Java » SQL Anywhere での Java サポート » Java クラスをデータベースにインストールする

 

クラスの作成

それぞれの手順の詳細は、Java 開発ツールを使用しているかどうかによって異なりますが、独自のクラスを作成する手順は一般的に次のようになっています。

♦  クラスを作成するには、次の手順に従います。
  1. クラスを定義します。

    クラスを定義する Java コードを記述します。Sun Java SDK を使用している場合は、テキスト・エディタを使用できます。開発ツールを使用している場合は、その開発ツールが指示を出します。

    サポートされるクラスだけを使用する

    ユーザ・クラスは、100% Java にしてください。ネイティブ・メソッドは使用できません。

  2. クラスに名前を付けて保存します。

    クラス宣言 (Java コード) を拡張子 .java が付いたファイルに保存します。ファイル名とクラス名が同じで、大文字と小文字の使い分けが一致していることを確認します。

    たとえば、Utility というクラスは、ファイル Utility.java に保存されます。

  3. クラスをコンパイルします。

    この手順では、Java コードを含むクラス宣言を、バイト・コードを含む新しい個別のファイルにします。新しいファイルの名前は、Java コード・ファイル名と同じですが拡張子 .class が付きます。コンパイルされた Java クラスは、コンパイルを行ったプラットフォームやランタイム環境のオペレーティング・システムに関係なく、Java Runtime Environment で実行することができます。

    Sun JDK には、Java コンパイラである javac が含まれています。