Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » データベースにおける Java » SQL Anywhere での Java サポート

 

Java サポートの概要

SQL Anywhere では、データベース・サーバ環境内から Java クラスを実行するメカニズムが用意されています。データベース・サーバで Java メソッドを使用すると、強力な方法でプログラミング論理をデータベースに追加できます。

データベースでの Java サポートの特長を次に示します。

  • クライアント、中間層、またはサーバなどアプリケーションの異なるレイヤで Java コンポーネントを再使用したり、最も意味がある場所で使用したりできます。SQL Anywhere が、分散コンピューティング用のプラットフォームになります。

  • データベースに論理を構築する場合、Java は SQL ストアド・プロシージャ言語よりも高機能な言語です。

  • データベースおよびサーバの整合性、セキュリティ、堅牢性を保ちながら、データベース・サーバで Java を使用することができます。

SQLJ 標準

データベース内の Java は、SQLJ Part 1 で提唱されている標準 (ANSI/INCITS 331.1-1999) に準拠しています。SQLJ Part 1 は、Java の静的メソッドを SQL ストアド・プロシージャおよび関数として呼び出すための仕様です。


データベースにおける Java に対する理解