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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » データベースにおける Java » SQL Anywhere での Java サポート » データベース内の Java クラスの特殊な機能

 

main メソッドの呼び出し

通常 Java アプリケーションを (データベース外で) 起動するには、main メソッドを持つクラス上で Java VM を起動します。

たとえば、ファイル samples-dir\SQLAnywhere\JavaInvoice\Invoice.java の Invoice クラスには main メソッドがあります。次のようなコマンドを使用して、このクラスをコマンド・ラインから実行すると、main メソッドが実行されます。

java Invoice
♦  クラスの main メソッドを SQL から呼び出すには、次の手順に従います。
  1. 引数として文字列配列を指定し、メソッドを宣言します。

    public static void main( java.lang.String args[] )
    {
    ...
    }
  2. このメソッドをラップするストアド・プロシージャを作成します。

    CREATE PROCEDURE JavaMain( in arg char(50) )
    EXTERNAL NAME 'JavaClass.main([Ljava/lang/String;)V'
    LANGUAGE JAVA;

    詳細については、CREATE PROCEDURE 文 [Web サービス]を参照してください。

  3. CALL 文を使用して main メソッドを呼び出します。

    call JavaMain( 'Hello world' );

    SQL 言語の制限により、渡せるのはのは 1 つの文字列のみです。