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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » データベースにおける Java » SQL Anywhere での Java サポート » Java クラスをデータベースにインストールする

 

クラスのインストール

作成した Java クラスをデータベースで使用できるようにするには、Sybase Central を使用するか、または Interactive SQL や他のアプリケーションから INSTALL JAVA 文を使用して、そのクラスをデータベースにインストールします。インストールするクラスのパスとファイル名を確認します。

クラスをインストールするには、DBA 権限が必要です。

♦  クラスをインストールするには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA ユーザとしてデータベースに接続します。

  2. [外部環境] フォルダを開きます。

  3. このフォルダの中にある [Java] フォルダを開きます。

  4. 右ウィンドウ枠を右クリックし、[新規] - [Java クラス] を選択します。

  5. ウィザードの指示に従います。

♦  クラスをインストールするには、次の手順に従います (SQL の場合)。
  1. DBA ユーザとしてデータベースに接続します。

  2. 次の文を実行します。

    INSTALL JAVA NEW
    FROM FILE 'path\\ClassName.class';

    path はクラス・ファイルが保持されるディレクトリ、ClassName.class はクラス・ファイル名を表します。

    二重円記号は、円記号がエスケープ文字として処理されるのを防ぐために使用します。

    たとえば、c:\source ディレクトリに保持されている Utility.class ファイルにクラスをインストールするには、次の文を実行します。

    INSTALL JAVA NEW
    FROM FILE 'c:\\source\\Utility.class';

    相対パスを使用する場合は、データベース・サーバの現在の作業ディレクトリからの相対パスとします。

    詳細については、INSTALL JAVA 文を参照してください。