Sybase Central を使用するか、Interactive SQL または他のクライアント・アプリケーションで INSTALL JAVA 文を実行すると、クラスと JAR ファイルを更新できます。
クラスまたは JAR を更新するには、DBA 権限と、ディスク上のファイルで使用できる新バージョンのコンパイルされたクラス・ファイルまたは JAR ファイルが必要です。
新しい定義を使用するのは、クラスのインストール後に設定された新しい接続か、クラスのインストール後最初にそのクラスを使用する接続だけです。Java VM がクラス定義をロードすると、クラス定義は接続が閉じるまでメモリに保存されます。
現在の接続で Java クラスまたはクラスを基にしたオブジェクトを使用している場合、新しいクラス定義を使用するには接続をいったん切断し、その後再接続する必要があります。
DBA ユーザとしてデータベースに接続します。
[外部環境] フォルダを開きます。
このフォルダの中にある [Java] フォルダを開きます。
更新するクラスまたは JAR ファイルが含まれたサブフォルダを探します。
そのクラスまたは JAR ファイルを選択し、[ファイル] - [更新] を選択します。
[更新] ウィンドウで、更新するクラスまたは JAR ファイルの名前とロケーションを指定します。[参照] をクリックして検索することもできます。
Java クラスまたは JAR ファイルは、それぞれクラス名または JAR ファイル名を右クリックし、[更新] を選択して更新することもできます。
また、[プロパティ] ウィンドウの [一般] タブで [すぐに更新] をクリックして更新することもできます。
DBA ユーザとしてデータベースに接続します。
次の文を実行します。
INSTALL JAVA UPDATE [ JAR 'jarname' ] FROM FILE 'filename'; |
JAR を更新する場合、データベースで認識される JAR 名を入力します。INSTALL JAVA 文を参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |