この外部接続サンプルは Java コマンド・ライン・プログラムです。
このアプリケーションにはいくつかのパッケージが必要で、そのパッケージは JDBCConnect.java の 1 行目でインポートされます。
java.io パッケージには Sun Microsystems io クラスが含まれています。このクラスはコンソール・ウィンドウに出力するために必要です。
java.sql パッケージには Sun Microsystems JDBC クラスが含まれていて、このクラスはすべての JDBC アプリケーションで必要です。
それぞれの Java アプリケーションでは main という名前のメソッドを持つクラスが必要です。このメソッドはプログラムの起動時に呼び出されます。この簡単な例では、JDBCConnect.main がアプリケーションで唯一のパブリック・メソッドです。
この JDBCConnect.main メソッドでは、次のタスクを実行します。
iAnywhere JDBC 3.0 ドライバ (ドライバ文字列 "ianywhere.ml.jdbcodbc.jdbc3.IDriver") をロードします。
Class.forName がドライバをロードします。newInstance メソッドを使用して、一部のブラウザの問題を処理します。
iAnywhere JDBC ドライバ URL を使用して、実行しているデフォルトのデータベースに接続します。jConnect ドライバを使用している場合は、URL "jdbc:sybase:Tds:localhost:2638" (コメントを参照) を使用し、ユーザ ID とパスワードにそれぞれ "DBA" と "sql" を指定します。
DriverManager.getConnection が指定された URL を使用して接続を確立します。
文オブジェクトを作成します。このオブジェクトは SQL 文のコンテナです。
SQL クエリを実行して結果セット・オブジェクトを作成します。
結果セットを反復処理して、カラム情報を表示します。
結果セット、文、接続の各オブジェクトを閉じます。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |