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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » SQL Anywhere JDBC ドライバ » JDBC クライアント・アプリケーションからの接続 » サーバ側 JDBC クラスからの接続の確立

 

サーバ側接続サンプルの実行

♦  内部接続サンプルのアプリケーションを作成して実行するには、次の手順に従います。
  1. コマンド・プロンプトで、samples-dir\SQLAnywhere\JDBC ディレクトリに移動します。

  2. 次のコマンドを使用して、サンプル・データベースを含むローカル・コンピュータ上のデータベース・サーバを起動します。

    dbeng11 samples-dir\demo.db
  3. サーバ側の JDBC の場合、CLASSPATH 環境変数を設定する必要はありません。

  4. 次のコマンドを入力してサンプルをコンパイルします。

    javac JDBCConnect2.java
  5. Interactive SQL を使用して、クラスをサンプル・データベースにインストールします。次の文を実行します。

    INSTALL JAVA NEW
    FROM FILE 'samples-dir\SQLAnywhere\JDBC\JDBCConnect2.class'

    Sybase Central を使用してクラスをインストールすることもできます。サンプル・データベースに接続している間に、[外部環境] フォルダの [Java] サブフォルダを開き、[ファイル] - [新規] - [Java クラス] を選択します。ウィザードの指示に従います。

  6. クラスの JDBCConnect2.main メソッドのラッパとして動作する JDBCConnect という名前のストアド・プロシージャを定義します。

    CREATE PROCEDURE JDBCConnect()
      EXTERNAL NAME 'JDBCConnect2.main([Ljava/lang/String;)V'
      LANGUAGE JAVA;
  7. 次のように JDBCConnect2.main メソッドを呼び出します。

    call JDBCConnect();

    セッション内で初めて Java クラスが呼び出されると、Java VM がロードされます。これには数秒間かかる場合があります。

  8. ID 番号と顧客名のリストがデータベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウに表示されることを確認します。

    接続が失敗すると、エラー・メッセージが表示されます。必要な手順をすべて実行したかどうかを確認します。