コマンド・プロンプトで、samples-dir\SQLAnywhere\JDBC ディレクトリに移動します。
次のコマンドを使用して、サンプル・データベースを含むローカル・コンピュータ上のデータベース・サーバを起動します。
dbeng11 samples-dir\demo.db |
サーバ側の JDBC の場合、CLASSPATH 環境変数を設定する必要はありません。
次のコマンドを入力してサンプルをコンパイルします。
javac JDBCConnect2.java |
Interactive SQL を使用して、クラスをサンプル・データベースにインストールします。次の文を実行します。
INSTALL JAVA NEW FROM FILE 'samples-dir\SQLAnywhere\JDBC\JDBCConnect2.class' |
Sybase Central を使用してクラスをインストールすることもできます。サンプル・データベースに接続している間に、[外部環境] フォルダの [Java] サブフォルダを開き、[ファイル] - [新規] - [Java クラス] を選択します。ウィザードの指示に従います。
クラスの JDBCConnect2.main メソッドのラッパとして動作する JDBCConnect という名前のストアド・プロシージャを定義します。
CREATE PROCEDURE JDBCConnect() EXTERNAL NAME 'JDBCConnect2.main([Ljava/lang/String;)V' LANGUAGE JAVA; |
次のように JDBCConnect2.main メソッドを呼び出します。
call JDBCConnect(); |
セッション内で初めて Java クラスが呼び出されると、Java VM がロードされます。これには数秒間かかる場合があります。
ID 番号と顧客名のリストがデータベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウに表示されることを確認します。
接続が失敗すると、エラー・メッセージが表示されます。必要な手順をすべて実行したかどうかを確認します。
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