SQLBindCol、SQLBindParameter、または SQLGetData を使用する場合、カラムまたはパラメータには C データ型が指定されます。プラットフォームによっては、指定された型の値をフェッチまたは格納するために、各カラム用のストレージ (メモリ) を適切にアラインする必要があります。次の表は、Sun Sparc、Itanium-IA64、ARM ベースのデバイスなどのプロセッサに対するメモリ・アラインメント要件を示したものです。
C のデータ型 | 必要なアラインメント |
---|---|
SQL_C_CHAR | なし |
SQL_C_BINARY | なし |
SQL_C_GUID | なし |
SQL_C_BIT | なし |
SQL_C_STINYINT | なし |
SQL_C_UTINYINT | なし |
SQL_C_TINYINT | なし |
SQL_C_NUMERIC | なし |
SQL_C_DEFAULT | なし |
SQL_C_SSHORT | 2 |
SQL_C_USHORT | 2 |
SQL_C_SHORT | 2 |
SQL_C_DATE | 2 |
SQL_C_TIME | 2 |
SQL_C_TIMESTAMP | 2 |
SQL_C_TYPE_DATE | 2 |
SQL_C_TYPE_TIME | 2 |
SQL_C_TYPE_TIMESTAMP | 2 |
SQL_C_WCHAR | 2 (すべてのプラットフォームでバッファ・サイズは 2 の倍数であることが必要) |
SQL_C_SLONG | 4 |
SQL_C_ULONG | 4 |
SQL_C_LONG | 4 |
SQL_C_FLOAT | 4 |
SQL_C_DOUBLE | 8 |
SQL_C_SBIGINT | 8 |
SQL_C_UBIGINT | 8 |
x86、x64、および PowerPC プラットフォームではメモリ・アラインメントは必要ありません。x64 プラットフォームには、Advanced Micro Devices (AMD) AMD64 プロセッサや Intel Extended Memory 64 Technology (EM64T) プロセッサなどがあります。
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