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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » SQL Anywhere ODBC API » ODBC アプリケーションの構築

 

Windows での ODBC アプリケーションのリンク

この項は、Windows Mobile には該当しません。

Windows Mobile については、Windows Mobile での ODBC アプリケーションのリンクを参照してください。

アプリケーションをリンクする場合は、ODBC の関数にアクセスできるように、適切なインポート・ライブラリ・ファイルにリンクします。インポート・ライブラリでは、ODBC ドライバ・マネージャ odbc32.dll のエントリ・ポイントが定義されます。このドライバ・マネージャは、SQL Anywhere の ODBC ドライバ dbodbc11.dll をロードします。

♦  ODBC アプリケーションをリンクするには、次の手順に従います (Windows の場合)。
  1. プラットフォーム固有のインポート・ライブラリがあるディレクトリを、LIB 環境変数内のライブラリ・ディレクトリのリストに追加します。

    通常、インポート・ライブラリは Microsoft プラットフォーム SDK の Lib ディレクトリ構造下に格納されています。

    オペレーティング・システム インポート・ライブラリ
    Windows (32 ビット) Lib\odbc32.lib
    Windows (64 ビット) Lib\x64\odbc32.lib

    コマンド・プロンプトの例を次に示します。

    set LIB=%LIB%;C:\mssdk\v6.1\lib
  2. Microsoft のコンパイルおよびリンク・ツールを使用して、サンプルの ODBC アプリケーションをコンパイルしてリンクするには、コマンド・プロンプトから単一のコマンドを発行します。次の例では、odbc.c に格納されているアプリケーションをコンパイルしてリンクします。

    cl odbc.c /Ic:\sa11\SDK\Include odbc32.lib