ODBC プログラムに必要なハンドルの型は、次のとおりです。
項目 | ハンドルの型 |
---|---|
環境 | SQLHENV |
接続 | SQLHDBC |
文 | SQLHSTMT |
記述子 | SQLHDESC |
SQLAllocHandle 関数を呼び出します。
SQLAllocHandle は、次のパラメータを取ります。
割り付ける項目の型を示す識別子
親項目のハンドル
割り付けるハンドルのロケーションへのポインタ
詳細については、Microsoft の『ODBC Programmer's Reference』の「 SQLAllocHandle」を参照してください。
後続の関数呼び出しでハンドルを使用します。
SQLFreeHandle を使用してオブジェクトを解放します。
SQLFreeHandle は、次のパラメータを取ります。
解放する項目の型を示す識別子
解放する項目のハンドル
詳細については、Microsoft の『ODBC Programmer's Reference』の「 SQLFreeHandle」を参照してください。
次のコード・フラグメントは、環境ハンドルを割り付け、解放します。
SQLHENV env; SQLRETURN retcode; retcode = SQLAllocHandle( SQL_HANDLE_ENV, SQL_NULL_HANDLE, &env ); if( retcode == SQL_SUCCESS || retcode == SQL_SUCCESS_WITH_INFO ) { // success: application Code here } SQLFreeHandle( SQL_HANDLE_ENV, env ); |
リターン・コードとエラー処理の詳細については、エラー処理を参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |