カーソルを使用してクエリの結果セットをもっとも簡単に処理するには、ローがなくなるまで結果セットのすべてのローをループします。
カーソル (Embedded SQL) を宣言して開くか、結果セット (ODBC、JDBC、Open Client) または SADataReader オブジェクト (ADO.NET) を返す文を実行します。
「ローが見つかりません。
」というエラーが表示されるまで、次のローをフェッチし続けます。
カーソルを閉じます。
手順 2 は使用するインタフェースによって異なります。次に例を示します。
ADO.NET SADataReader.NextResult メソッドを使用します。NextResult メソッドを参照してください。
ODBC SQLFetch、SQLExtendedFetch、または SQLFetchScroll が次のローにカーソルを進め、データを返します。
ODBC でのカーソルの使用については、結果セットの処理を参照してください。
JDBC ResultSet オブジェクトの next メソッドがカーソルを進め、データを返します。
JDBC での ResultSet オブジェクトの使用については、結果セットを返すを参照してください。
Embedded SQL FETCH 文が同じ操作を実行します。
Embedded SQL でのカーソルの使用については、ESQL でのカーソルの使用を参照してください。
Open Client ct_fetch 関数が次のローにカーソルを進め、データを返します。
Open Client アプリケーションでのカーソルの使用については、カーソルの使い方を参照してください。
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