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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere でのプログラミングの概要 » アプリケーションでの SQL の使用 » SQL Anywhere のカーソル » SQL Anywhere のカーソルの要求

 

Embedded SQL

Embedded SQL アプリケーションからカーソルを要求するには、DECLARE 文にカーソル・タイプを指定します。次の表は、各要求に応じて設定されるカーソル感知性を示しています。

カーソル・タイプ

SQL Anywhere のカーソル

NO SCROLL

Asensitive

DYNAMIC SCROLL

Asensitive

SCROLL

Value-sensitive

INSENSITIVE

Insensitive

SENSITIVE

Sensitive

例外

DYNAMIC SCROLL カーソルまたは NO SCROLL カーソルを UPDATABLE カーソルとして要求すると、sensitive または value-sensitive カーソルが返されます。どちらのカーソルが返されるかは保証されません。こうした不確定さは、asensitive の動作定義と矛盾しません。

INSENSITIVE カーソルが UPDATABLE (更新可能) として要求された場合は、value-sensitive カーソルが返されます。

DYNAMIC SCROLL カーソルが要求された場合、prefetch データベース・オプションが Off に設定されている場合、クエリの実行プランにワーク・テーブルが使われない場合には、sensitive カーソルが返されます。ここでも、こうした不確定性は、asensitive の動作定義と矛盾しません。