Embedded SQL アプリケーションからカーソルを要求するには、DECLARE 文にカーソル・タイプを指定します。次の表は、各要求に応じて設定されるカーソル感知性を示しています。
カーソル・タイプ |
SQL Anywhere のカーソル |
---|---|
NO SCROLL |
Asensitive |
DYNAMIC SCROLL |
Asensitive |
SCROLL |
Value-sensitive |
INSENSITIVE |
Insensitive |
SENSITIVE |
Sensitive |
DYNAMIC SCROLL カーソルまたは NO SCROLL カーソルを UPDATABLE カーソルとして要求すると、sensitive または value-sensitive カーソルが返されます。どちらのカーソルが返されるかは保証されません。こうした不確定さは、asensitive の動作定義と矛盾しません。
INSENSITIVE カーソルが UPDATABLE (更新可能) として要求された場合は、value-sensitive カーソルが返されます。
DYNAMIC SCROLL カーソルが要求された場合、prefetch データベース・オプションが Off に設定されている場合、クエリの実行プランにワーク・テーブルが使われない場合には、sensitive カーソルが返されます。ここでも、こうした不確定性は、asensitive の動作定義と矛盾しません。
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