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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » SQL Anywhere PHP API » Web ページでの PHP テスト・スクリプトの実行

 

PHP テスト・ページの作成

次の説明は、すべての設定に該当します。

PHP が適切に設定されているかどうかをテストするには、次の手順に従って、phpinfo を呼び出す Web ページを作成して実行します。phpinfo は、システム設定情報のページを生成する PHP 関数です。その出力によって、PHP が適切に機能しているかを確認できます。

PHP のインストールについては、[external link] http://us2.php.net/install を参照してください。

♦  PHP 情報テスト・ページを作成するには、次の手順に従います。
  1. ルートの Web コンテンツ・ディレクトリに info.php という名前のファイルを作成します。

    使用するディレクトリがわからない場合は、Web サーバの設定ファイルを確認してください。Apache のインストール環境では、多くの場合、そのコンテンツ・ディレクトリの名前は htdocs です。Mac OS X では、Web コンテンツ・ディレクトリの名前は使用しているアカウントによって異なります。

    • Mac OS X システムのシステム管理者である場合は、/Library/WebServer/Documents を使用します。

    • Mac OS X のユーザの場合は、ファイルを /Users/your-user-name/Sites/ に置きます。

  2. ファイルに次のコードを挿入します。

    <?php phpinfo(); ?>

    別の方法として、PHP を適切にインストールおよび設定してから、コマンド・プロンプトで次のコマンドを発行することによって、テスト Web ページを作成することもできます。

    php -i > info.html

    これによって、PHP と Web サーバのインストールがともに適切に機能していることが確認されます。

  3. コマンド・プロンプトで、次のコマンドを実行して SQL Anywhere サンプル・データベースを起動します (まだ行っていない場合)。

    dbeng11 samples-dir\demo.db
  4. PHP と Web サーバが SQL Anywhere で正常に機能していることをテストするには、次の手順に従います。

    1. ファイル connect.php を PHP のサンプル・ディレクトリからルートの Web コンテンツ・ディレクトリにコピーします。

    2. Web ブラウザから、connect.php ページにアクセスします。

      メッセージ「Connected successfully」が表示されます。

♦  SQL Anywhere PHP モジュールを使用するクエリ・ページを作成するには、次の手順に従います。
  1. ルートの Web コンテンツ・ディレクトリに、次の PHP コードを含む sa_test.php という名前のファイルを作成します。

  2. ファイルに次の PHP コードを挿入します。

    <?php
      $conn = sasql_connect( "UID=DBA;PWD=sql" );
      $result = sasql_query( $conn, "SELECT * FROM Employees" );
      sasql_result_all( $result );
      sasql_free_result( $result );
      sasql_disconnect( $conn );
    ?>