プリプロセッサ処理とコンパイルが成功すると、プログラムは DBLIB 用の「インポート・ライブラリ」とリンクされ、実行ファイルになります。データベース・サーバが実行中のとき、この実行ファイルは DBLIB を使用してデータベース・サーバとやりとりをします。プログラムのプリプロセッサ処理はデータベース・サーバが実行されていなくても実行できます。
Windows では、Microsoft Visual C++、Watcom C/C++、Borland C++ の各コンパイラ用にインポート・ライブラリが用意されています。
Windows では、DLL で関数を呼び出すアプリケーションを開発する方法の 1 つとしてインポート・ライブラリを使用できます。しかし、SQL Anywhere には、インポート・ライブラリを使用しない開発方法も用意されており、こちらの方がおすすめです。詳細については、Windows での DBLIB の動的ロードを参照してください。
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