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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » SQL Anywhere Embedded SQL » Embedded SQL の概要

 

SQL プリプロセッサの実行

SQL プリプロセッサの実行プログラム名は sqlpp です。

SQLPP のコマンド・ラインを次に示します。

sqlpp [ options ] sql-filename [ output-filename ]

SQL プリプロセッサが ESQL を含んだ C プログラムの処理を行ってから、C または C++ コンパイラが実行されます。プリプロセッサは SQL 文を C/C++ 言語のソースに翻訳し、ファイルに出力します。Embedded SQL を含んだソース・プログラムの拡張子は通常 .sqc です。デフォルトの出力ファイル名は拡張子 .c が付いた sql-filename です。sql-filename にすでに .c 拡張子が付いている場合、出力ファイルの拡張子はデフォルトで .cc になります。

Embedded SQL の再処理

新しいメジャー・バージョンのデータベース・インタフェース・ライブラリを使用するようにアプリケーションを再構築するときは、同じバージョンの SQL プリプロセッサで Embedded SQL ファイルを前処理する必要があります。

コマンド・ライン・オプションの一覧については、SQL プリプロセッサを参照してください。