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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - プログラミング » SQL Anywhere データ・アクセス API » SQL Anywhere JDBC ドライバ

 

JDBC の概要

JDBC はクライアント・アプリケーションからとデータベース内からの両方で使用できます。JDBC を使用する Java クラスは、データベースにプログラミング論理を組み込むための、SQL ストアド・プロシージャに代わるさらに強力な方法です。

JDBC は Java アプリケーションを操作するための SQL インタフェースです。Java からリレーショナル・データにアクセスするには、JDBC 呼び出しを使用します。

「クライアント・アプリケーション」は、ユーザのコンピュータで動作するアプリケーションを指す場合と、中間層アプリケーション・サーバで動作する論理を指す場合があります。

それぞれの例では、SQL Anywhere で JDBC を使用する特徴的な機能を示しています。JDBC プログラミングの詳細については、JDBC プログラミングの参考書を参照してください。

SQL Anywhere では、JDBC を次のように使用します。

  • クライアント側で JDBC を使用する   Java クライアント・アプリケーションは SQL Anywhere に対して JDBC 呼び出しができます。接続は JDBC ドライバを介して行われます。

    SQL Anywhere は、iAnywhere JDBC ドライバ (Type 2 JDBC ドライバ) と pure Java アプリケーション用の jConnect ドライバ (Type 4 JDBC ドライバ) の 2 つの JDBC ドライバをサポートし、同梱しています。

  • データベース側で JDBC を使用する   データベースにインストールされている Java クラスは JDBC 呼び出しを行って、データベース内のデータにアクセスしたり、修正したりできます。これには内部 JDBC ドライバを使用します。

JDBC リソース
  • サンプルのソース・コード   この章で示したサンプルのソース・コードは、samples-dir\SQLAnywhere\JDBC ディレクトリにあります。

  • JDBC 仕様   JDBC データ・アクセス API に関する詳細は、「[external link] Java SE Technologies - Database」を参照してください。

  • 必要なソフトウェア   jConnect ドライバを使用するには、TCP/IP が必要です。

    jConnect ドライバは「[external link] jConnect for JDBC」から入手できます。

    jConnect ドライバとそのロケーションの詳細については、jConnect JDBC ドライバの使用を参照してください。


JDBC ドライバの選択
JDBC プログラムの構造
クライアント側 JDBC 接続とサーバ側 JDBC 接続の違い